「米軍建設プロジェクトは、防衛予算で賄っているんだろう？」 僕は時折、色々お会いした方から聞かれることがよくある。在日米軍基地の建設プロジェクトはすべて防衛省予算で行われているという印象があるからだ。 確かに米軍基地内で

米軍建設プロジェクトでは、余った材料、例えば電気工事だと配線や絶縁材、配管工事だと管材や継手類、建築だと鉄骨や内装の石膏ボードなど、ありとあらゆる建材が出るものだ。余った材料は各工事の担当企業に処分が委ねられると思う。

米軍プロジェクトを獲得するには、米軍プロジェクトに入札し、案件を落札するのが一般的だ。例外的に米軍側からの要請で仕事の依頼を受けることがあるが、それは公告サイトに掲載されることはあまりないので、一般的ではない。米軍プロジ

毎日配信している米軍基地内の調達案件で、時々落札結果が掲載されているのを見かけるだろう。どうやって米軍基地内のプロジェクトの落札企業を決定しているのか、不思議に思わないだろうか？ 僕もいまだにこの決定は不思議で確かなこと

米軍プロジェクトに関わると、いろいろと【初めてのこと】がいっぱいある。入構パスのこと、車両のルール、入札書類の作り方、落札後の動き、工事の進め方など、本当にたくさんの【初めてのこと】が起こるのだ。米軍基地内の仕事に慣れて

米軍プロジェクトにもし参入したら、お金がどうなるのかについて、ちょっとした話をしようと思う。もしあなたがプロジェクトの落札企業になったとしたら、少しおいしい話があるのだ。 それは、【税金が免除される】という話である。例え

「米軍プロジェクト担当者と仲良くなる方法ってどんな方法がありますか？」 僕は時々そう聞かれることがある。米軍のプロジェクトには、そのプロジェクトに関係する担当者がいる。契約担当官、契約担当官代理、プロジェクトエンジニア、

米軍プロジェクトのタイムマネジメントとは何か、と考えたことはあるだろうか？いつまでにこの書類を仕上げる、いつまでに施工図を仕上げて承認を得る、いつから基礎工事が入る、などなど。それぞれの仕事で時間を意識して、スケジュール