あなたのビジネススタンスはどこ?

from:MAMORI

新都心のレストランより

あなたの会社のビジネススタンスはどこにあるのか?

この質問に答えることには重要な意味を持つ。

多くの会社が米軍ビジネスに参入を検討する話をミーティングの時によく聞く。

ヒアリングを進めていくうちに面白いことに

米軍ビジネスに参入するよりも

米軍ビジネスにすでに参入している企業をターゲットしたビジネスを始めたいという結論に落ち着くことがしばしばおこる。

なぜそのような結論に落ち着くのかというと、

「米軍ビジネスでどんなことをしたいのかが具体的にわからない」から。

これは実際に米軍ビジネスに新規に参入を検討している企業ではよく起こることだ。

この時僕がすることは、お話している企業さんの頭の中を整理することに注力する。

そして頭の中を整理し、次にとても重要な質問をする。

あなたの会社は米軍ビジネスで何ができますか?

この質問はとても大切な質問だ。

多くの会社は米軍基地内の調達案件で何がしたいかを考えるあまり

具体的に何がしたいのかが多すぎて頭の中が混乱してしまう。

その混乱を抑え、整理するために考えてほしいのが、

【あなたの会社が何ができるか】

米軍ビジネスで何ができるかと何がしたいのかには大きな違いがある。

やりたいこととできることを分けると、

スラスラと自分の会社ができることが頭の中からどんどん出てくる。

やりたいことが必ずしも仕事にはつながらないし、利益を上げることができる仕事になるかは保証はない。

けれども会社ができることがわかればそれが仕事にもなるし、利益を上げることができる。

なぜならば、会社ができることで仕事を受注し売り上げを上げてきて今に至ってきた歴史があるからだ。

やりたいことを見つけるのは非常に難しい、そもそも理想の仕事など存在しない。理想の仕事を追いかけ続け、それ以外の仕事をやらないのであれば見つけるまで仕事ができないということ。

仕事がないことは会社にとって死を意味する。

だから会社ができる仕事が何かの質問はとても重要な質問だ。

やりたい仕事、狙いたい仕事とは何かよりも

何ができるのかに注力すれば、仕事は、ビジネスチャンスはすぐに見つかる。

まずはあなたの会社が何ができるのかに注力しよう。

P.S:ここ最近多くの企業とインタビューをしてある程度会社が抱える課題や問題点を発見することに注力し、次に何をすべきかの道筋をアドバイスさせていただいた。あなたの抱える課題や問題点を第三者からの目で見てもらい、気づかなかったことや、発見をするのは会社にとって非常に良い結果をもたらす。そして行動するモティベーションにもつながる。そのためにも一度僕とのインタビューを受けることを検討してみるのもいいかもしれない。

僕はまず先に企業の問題点や課題を浮き彫りにし、解決策を提案してビジネスの可能性を広げるお手伝いをさせていただいている。質問やご要望はコチラ

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投稿者について

Tatsuji

米軍工事は今すぐやるな。失敗する米軍工事、成功する米軍工事プロジェクトとは何か?知らなきゃ大赤字覚悟のプロジェクト。大赤字を出してまであなたは米軍工事に参入しますか?