from:まえもり
「専門用語がわからないからQCレポートは書けない」
あるクライアントの会社の翻訳担当が現場責任者の日報(QCレポート)の翻訳願いをこう返して拒否したそうだ。
土木の専門用語がわからないと。
果たして翻訳担当は本当に翻訳する専門用語がわからないから現場担当者の仕事を拒否したのだろうか?
専門用語は調べればすぐにでもわかる
今ネットで検索すれば、調べたい単語の意味や使い方は簡単に調べられる。
例え英語がわからなくても日本語で文章を入力すればGoogle翻訳ですぐにでも英語に変換することができる。
もちろん建築や土木でも専門用語の意味は簡単に探せるし、覚えれば米軍ビジネスではずっと役に立つ。
専門用語がわからないは成長にふたをすると宣言すること
専門用語は調べれば知るほど、覚えれば覚えるほどあなたのスキルは伸びていく。そしてべ軍担当者と深い話ができるようになる。
米軍担当者と深い橋ができるようになれば、あなたが得る情報の量と質が高くなるのだ。
例えば近いうちに出る予定のプロジェクトの入札情報や、入札の招待など
あなたの会社に多くのチャンスが舞い込んでくる。
先ほど出てきた翻訳担当はチャンスを逃すのは別に構わないと言っているようなものだ。
「専門用語がわからない」とは成長にふたをすると宣言することである。
「わからない」を「わかる」に変える
あなたが発する言葉は未来を変える。
発した言葉は行動を支配する。
あなたがとった行動であなたの将来を決めよう。
「わからない」をどうやって「わかる」にできるかを考えよう。
言い訳はやめて「わかる」を探そう。