節分の日はどう過ごすだろうか？
豆まきをするだろうか？
恵方巻を食べるだろうか？
そして、
なぜ豆まきをするのか？
なぜ恵方巻を食べるのか？
なぜ2月3日が節分なのか？
と疑問に思うことはないだろうか？
節分とはそもそもがお祝いの日
節分とは、立春を迎えるにあたり、これまでの邪気を払いのけて、厳しい冬から春を迎えることを願う一つの行事である。
本来中国から渡った行事で、邪気払いのために豆をまく意味があるそうだ。
その邪気がいつの間にか鬼となり、「福は内、鬼は外」という掛け声とともに玄関から奥の部屋から豆をまき、それから外に豆をまいて邪気を家の中から追い出すのだという。
最後に自分の年齢に1を足した数の豆を食べて無病息災を願う。
恵方巻は、恵方という縁起の良い方向に向かい、福をもたらす神様にお願い事を心で念じながら大きな海苔巻きを食べるということだ。
縁起の良い方向を向いて食べることで祟り神を避けるという意味がある。
場所によってはお稲荷さんを供えて食べるという風習があるそうだ。
節分は1年に4回？
2月3日の節分が一番身近だが、2月3日は旧暦の大晦日ということで立春、他にも夏を迎える立夏、秋の始まり立秋、立冬と1年に4回も節分がある。
僕は1年に4回も節分の日があるとは知らなかった。
節分は新たな門出に希望を抱く大切な日
今年初めに立てた目標を見返すことなく、なんとなく忙しい日々を送ってはいないだろうか？
節分の日は希望を胸に抱き、新たに気を引き締める機会の日である。
今年の目標が何だったのかをもう一度確認し、それを達成するためにどんな行動をしているのか？
節分の日に、もう一度今年の目標を見直してみてはどうだろうか？