from:MAEMORI
直射日光が当たるオフィスより
あなたは一つの映像を撮影する経験したことはあるだろうか?
実は僕はその経験を先々週する貴重な時間を得た。
映像を作る側ではなく、映像を「撮られる」側としての経験だ。
「まちなか留学」と呼ばれる地元の外国人家庭に外国の文化に触れられるプログラムに僕の妻が
参加しており、そのプログラムをテレビで紹介したいという依頼で今回の撮影ということになった。
本来僕はその撮影に参加するつもりもなく、ただ僕の妻が撮影されるものだと思っていた。
しかし実際には気づけば僕も撮影に参加していた。
一番いいものを凝縮した内容が一番見せたい内容
今回RBC放送のニュースリンクというニュース番組の中で紹介されたこの「まちなか留学プログラム」は、
およそ9分という時間内で紹介された。
そして実際の留学体験として僕らが写っていた映像はたぶん5分ほどの映像だ。
それを撮影するのに5時間半をかけて撮影したのだ。
今回は留学体験プログラムに男の子2人が参加し、料理を一緒に作ったり、一緒におもちゃで遊んだりした映像が流れていた。
でもその撮影の裏では、子供たちとかくれんぼをしたり、暗い部屋の中で懐中電灯を使って影絵で遊んだり、
家の周りを探検したりしていた。
なんだかんだで流れた時間は気づけば5時間半。
実際の映像ではその一部が紹介されたがそれは一番良い部分、そして一番見せたい映像だったのだろう。
編集というタフな長時間の作業を経てできた映像こそ僕らが参加した撮影の最高な部分なのかもしれない。
魚介でスープを作る時と同じように濃厚なダシは、うまみを凝縮するのと同じように、
良い部分を濃縮して作り上げたのだと思う。
米軍ビジネスもあなたの得意分野を凝縮したものを提供する
米軍ビジネスも同じだ、あなたの会社がこれまで経験してきた分野を米軍基地内に提供しその対価を得る。
つまりあなたの得意分野の凝縮したエッセンスで仕事をするのだ。
あなたにとって米軍ビジネスはぼやけた摩訶不思議な世界かもしれない。
でも本質はあなたが普段やっている業務にフェンスを越えても違いはない。
あなたの凝縮された経験を米軍基地内のプロジェクトに生かしてお金を儲けよう。
P.S:早速僕らの映像がyoutubeにアップされた。
お暇なとき、ぜひ見ていただきたい。