今、イギリスでとても深刻な事態が起こっている。
今朝早く見たニュースでとても気になるニュースがあった。まずは下のリンクをご覧いただきたい。
Yahoo!ニュース: イギリスでガソリン品切れに…トラック運転手不足で(テレビ朝日系(ANN))
5500店舗、イギリスの60%以上のガソリンスタンドでガソリン不足
原因はトラック運転手不足により、ガソリンが供給できないことだ。ガソリンは車を走らせるのにとても大切な燃料である。ニュースでは、コロナ禍やEU離脱による外国人労働者不足が原因だと言っている。
このニュースは、我々にとってもとても大切な教訓を与えてくれる。
米軍基地内の需要に応える企業がいなくなれば何もできなくなる
イギリスでガソリンが供給できないとなると、車はいずれ動かなくなる。人々は、買い物はおろか仕事にも行けず、生死の境目の人々を病院に運ぶ救急車も使えなくなる。大切な食料や生活用品を運ぶトラックも動けない。つまり、生活インフラに甚大な影響を及ぼすのだ。
つまりどういうことかというと、「誰かがやらなければ物事はうまく回らない」ということだ。
米軍ビジネスも同じで、基地内での需要を「調達」という形で満たしている。もし需要を満たす担い手がいなければ、基地内の業務は深刻な影響を受ける。このイギリスの例を見てもわかるように、ガソリンの輸送が滞るだけで自分たちの生活が破壊されてしまい、どうすることもできなくなるのだ。
あなたの企業が米軍基地内で求められているのは、まさに「必要な担い手」である。あなたの企業が蓄積したノウハウを求めているのだ。だからこそ【あなたの会社が】米軍基地内で必要なのだ。
もし誰かが米軍調達に手を上げなければどうなるだろうか?想像してみてほしい。
どんな案件にも意味がある。あなた自身が担い手として米軍基地内でできることは何だろうか?