「米軍ビジネスに英語はいらないってどうゆうこと?」
なんて思われたのかもしれんません。
英語は確かに米軍とビジネスを進める上でも
仕様書と呼ばれるプロジェクトの概要が書かれた仕様書や図面とかカタログとか
の書類から大切な情報を引き出したり、
メールや通知書などの意味を理解したり、基地に入るための入構パスを申請したり、
いろいろな場面で英語を使うことがあるのでとても大切なスキルであるのは間違いありません。
けれどもあなたの会社が英語力を持つ必要はあまりありません。
というのは、「英語力は必修スキルだけれども会社自身で持つ必要性がないスキルだからです。」
なぜそんなこと言うのかというと、
英語力を持つスキルを持つ人は会社に常駐する必要はなく、むしろ外部の人を必要に応じて
使うことができるからです。
身近でいえば、人材派遣会社や
通訳や翻訳サービスを提供する会社、
フリーランスで活躍する人を雇うことで解決できるからです。
しかも今の世の中はどこを見ても人材が不足し、とりわけ米軍ビジネス業界では
英語ができるスタッフが非常に少ない…
さらに言えば米軍ビジネス経験者など即戦力になる人材ははどの企業も引く手あまたで人材確保は困難を極めるからです。
米軍ビジネスに参入しようと決めた時、あなたの頭の中には
「よしまずは英語要員を募集しよう」と頭に思い浮かべたのかもしれません。
もしくはもうすでに英語要員を会社で抱えているのであれば、それはそれで活躍してくれる人材があるので英語要員はいらないのかもしれません。
でもです、もしこれから英語要員を募集をして米軍ビジネスに参入の準備を進めるというのであれば、
「英語要員を確保できなければビジネスを前に進めることができない」という
考えが次の一歩を踏み出す妨げにもなりかねないのです。
あなたもご存知のように求人誌やハローワークで募集をかけてもすぐには応募する人はやってきませんし、たとえあなたの会社の面談に申し込んだとしても、
他の会社で就職が決まりました…なんてことが良くおこりますよね。
募集をかけてもすぐに人が集まらなくて数カ月が過ぎてしまう…その間にどんどん
あなたの会社で取れそうな案件、得意とする分野の調達案件がほかの企業に取られて行ってしまう…。
英語要員を確保できなければ動きが取れないという思考があなたの行動を妨げる
ことになれば、目の前に合えるチャンスを手に入れる可能性があったとしてもそれをつかむチャンスをふいにしてしまいます。
【読み書きであればグーグルの自動翻訳さえあれば大体は意味がわかる】
だからこそ英語要員を探して前に進む思考よりも先にチャンスを手に入れるための行動をとることこそが一番大事だと考えます。
極論を言えば、現在はグーグル翻訳というとても便利なツールがあります。
おおよそのことであれば誤字や誤翻訳など意味をなさない翻訳はあれど、ある程度の
意味をくみ取ることはできます。
現にかなりの数の英語要員も翻訳をする際はこのグーグル翻訳を活用していますし、
誤字や誤翻訳を微調整しながら翻訳をしています。
大手でさえも利用する便利で無料のツールですから、それを活用しない手はありません。
もちろん有料の自動補翻訳ツールもありますし、グーグル翻訳よりも精度の高い翻訳をしてくれる機能があります。
読み書きであれば、ある程度グーグル翻訳は使えるので情報収集の最初の段階で利用してみるツールとしては使えます。
【チャンスをつかむためには英語要員よりも先に情報収集をする】
米軍ビジネスの第一歩はまずは情報収集で次に
英語要員を外部から利用するのか雇用するのかを考えることが大切です。
情報収集でビジネスチャンスをつかむことが何よりも大切です。
ビジネスチャンスをつかむ一番大切な作業、情報収集について詳しくは次回ここで
掘り下げた内容でお話していきます。
この情報収集作業はビジネス案件の精査する際の初期段階で最も重要な作業になりますので
ぜひ覚えておいていただければと思います。