米軍基地内で仕事を獲得する方法をサクッと一つ教えよう。これは有料級の方法なので、くれぐれも他言無用だ。しかも、案件自体は表にはほとんど出ない方法である。
実際この方法で案件をいくつも獲得し、売上を上げている会社が沖縄だけでもかなり存在する。うまく行けば定期的に仕事の案件依頼がやってくるのだ。
ここで話す内容は、「では、どうやってその案件情報を手に入れるか?」だ。
案件情報はここでゲットする
直接、米軍の契約事務所と呼ばれる、プロジェクトの案件情報を管理する部署に連絡を取ることである。
案件管理をする部署なので、基地内の様々な仕事に関する情報が集まる部署なのだ。小さなものでは物品調達、ちょっとした補修業務、引っ越し、配管の詰まりなど、絶え間なく「何とかしてほしい」という依頼が米軍契約事務所にやってくる。もちろんそれぞれの仕事をさまざまな企業に案件を振るわけだから、それはそれでいろんな作業を担う企業探しもする。
米軍契約事務所はプロジェクトの契約管理だけでなく、予算執行、予算管理を担う部署でもあるので、そうした「お金が動くこと」を注視しているのだ。だからこそ、契約事務所に連絡を取るのである。
もちろん米軍契約事務所は、軍の管轄により様々で、海軍/海兵隊はNAVFAC、沖縄の嘉手納空軍は18CONというように分かれる。そのため、取り扱う業務もそれぞれの軍の所属により異なるのだ。
契約事務所にコンタクトを取り、自社が何ができるかを伝えることで、案件獲得のためにアピールするわけだ。
さらに他の方法を教えよう
近いうちに開催する勉強会では、さらに詳しく「米軍基地内の案件を獲得する第二の方法」と題して開催する予定だ。そこでは、より踏み込んだ話をすることになる。
今週中に発表される詳細に注目してほしい。