今日の朝、妻が立てこもった。トイレに30分近く籠城している。私はトイレに行きたくても、妻が籠城するトイレに突入して入るわけにはいかない。猛烈な尿意があるが、ここはぐっと我慢する。毎朝、我々の朝はトイレの攻防戦から始まるのだ。トイレはきっと妻にとっては居心地の良い場所なのかもしれない。けれども、朝占領されると困る場所は【トイレ】だと思うのは私だけだろうか…。
閉鎖した業界には業界独自のしきたりがある
米軍ビジネス業界にも、業界独自のしきたりがある。それはそれぞれの業界の域を超えるようなことはするなということだ。「機械設備はこの企業のもの」「土木はこの企業とこの企業のもの」「芝刈りはこの企業のもの」など、何でもその業種はこの企業が独占、なんてことが当たり前のように起こっている。果たしてそれで良いのかという疑問がある。
業界の殻を破るのはあなた
横並びでなあなあの関係は、波風を立てずに過ごすには良いかもしれない。業界にとっては安定して取れる仕事は誰しも欲しいものだ。けれども、業界全体にとっては、誰もが頭を上げれば叩かれる。そうすれば委縮してしまい、誰もが挑戦できない環境になるだろう。
でも、もしその業界のしきたりを破り、狭い業界の殻を破る時が、いつか必ずやってくる。それがあなたの会社なのか、それとも他の企業がやるのか?新たな風を運ぶ者には必ず先行者利益というものが付く。それを破るのはあなただろうか?それとも他の会社がやるのだろうか?
追伸:うちの妻は立てこもりをやめるつもりはなさそうだ。なので、うちは毎日、トイレ攻防戦で朝が始まる……。