ここ最近多くの企業の方々とお話する機会があり、よく聞かれる質問がある。
それが基地入構のためのパスについてだ。それも「日本人以外の国籍を持つ」従業員についてである。
日本人以外で入構できない外国籍について次に列記する。
米軍基地に入れない外国籍
アフガニスタン、アルジェリア、バーレーン、バングラデシュ、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、中国、キューバ、ジブチ、エジプト、ジョージア、香港、インド、インドネシア、イラン、イラク、イスラエル、ヨルダン、カザフスタン、北朝鮮、クウェート、キルギスタン、レバノン、リビア、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ナイジェリア、パキスタン、パレスチナ自治政府、カタール、ロシア、ルワンダ、サウジアラビア、シンガポール、ソマリア、南アフリカ、スーダン、シリア、台湾、タジキスタン、チュニジア、ウクライナ、アラブ首長国連邦、ウズベキスタン、ベネズエラ、イエメン
他にも入構できない条件
アメリカに敵対している国や旧共産国、テロ組織の温床になっていると疑われている国の人々は入構できない。
他にも基地への入構できない条件として、**反基地活動をしている(またはしていた過去がある)者、懲役刑の記録を持つ者、反社会的勢力(暴力団)**も入ることはできない。
上記の国籍でも、韓国籍であっても元北朝鮮籍の者は入構ができない。
そして在日朝鮮人は、国籍上の関係で入構ができないのだ。在日朝鮮人の北朝鮮国籍離脱者でも同様である。
様々な制限がある国籍だが、米軍基地入構のための申請時に確認してほしい。