米国の連邦予算は、予算執行が10月1日から9月30日まで執り行われ、日本の予算執行が4月1日から3月31日までとは異なる形態だ。つまり9月は予算消化執行を行う最後の月であり、来月10月1日から202X年度予算年度が始まる。
そのため今月は、各部署が取り持つ予算を消化しようという動きがさらに活発になり始める。日本と同様、確保した予算がすべて使い切らなければ、予算を返上し、来年度の予算が削減されてしまうというのは米国も同じだ。
そのため、文房具や机、椅子など【本来別に取り換えなくてもいいようなもの】を買い替えるのだ。基地内を走ってみればわかるが、まだ使えそうな椅子やデスクなど、様々な【粗大ごみ】が建物の前に置かれていたりする。(それら「粗大ごみ」が転売されているのは秘密だ…)。
そういったものから、施設のフローリングの取り換えや、エアコンの取り換え、施設にある仮想な【備品の引っ越し】、壁の塗り替えなど、多くの【調達公告には出ない細かな仕事】の依頼がいっぱいやってくる。それは基地内部で起こることであり、米軍側との接触が少ない企業には、ちょっとした「おいしい案件」は回ってこない。金額もそこまで大きいものではないにせよ、利益率はとてつもなく大きい案件が多くあるのだ。
米軍側との接触が多い企業は、そういった情報が「米軍側」から回ってくる。実際、米軍側から回ってくる【調達公告では出ない案件】で売上をかなり稼ぐ企業はごまんと存在する。
米軍基地は多くの人々が集まる一つのコミュニティを形成しているので【多種多様な需要が存在】する。その需要を満たしてくれる企業が売上を作っている現実がある。別に米軍基地内で調達案件を入札で取る必要はないし、その【内部でしか知り得ない仕事】さえ見つけることができれば、サクッと米軍基地内で売上を作ることができるのだ。
【今月の予算消化期間】でどのような売上を作るかはあなた次第である。リスクも低く、粗利が高い案件を手に入れたいと考えているのならば、今すぐ行動してみてほしい。
誰にコンタクトすれば、そういった情報を手に入れられるのか?そこから米軍ビジネスは始まる。