「I have a Dream(私には夢がある)」この言葉は、マーティン・ルーサー・キング牧師が語った有名な一言だ。彼はアメリカが公然と人種差別をしていた時代に、黒人の差別をなくし、平等を訴えた人物である。1964年にノーベル平和賞を受賞したことでも有名で、1月17日の月曜日は彼の名を冠したアメリカの公休日だった。人種差別撤廃を訴える彼はアメリカでも偉大な人物として、アメリカ史では彼の活動について学ぶことは学校での必修にもなっている。
そんなキング牧師には隠された秘密があるのだ。
キング牧師の表の顔と裏の顔
キング牧師は積極的に公衆の前に立ち、人種差別の撤廃を熱心に説く、黒人たちにとって希望の光の存在だった。そしてキング牧師の行動が、人種差別撤廃への道を切り開く大きな一歩となったのだ。人種差別の壁を取り除くという、偉大な功績を築いた人物だということは、なんとなく聞いたことがあるかもしれない。
一方で、キング牧師には裏の顔が存在した。その裏の顔とは、【性的に倒錯していた】という事実である。実際にFBIが彼を監視し、盗聴していたことが明るみに出たのだ。その内容というのは、妻帯者でありながら複数の愛人を持ち、キリスト教協会員がレイプされるのを目の前で見て喜び、アドバイスさえ与えたこと、複数の女性と同時にセックスしたりと、あまりにも衝撃的すぎる事実が彼の死後明るみに出た。
2011年にニューヨークタイムズが公開した、ケネディ大統領の元妻であるジャクリーン・ケネディ夫人とのインタビュー内容で、キング牧師の赤裸々なスキャンダルが全米に衝撃を与えることとなる。1964年、彼が亡くなるまでにFBIが監視・盗聴した内容がすべて公開されている今、その彼の性的なスキャンダルの事実を裏付ける資料として公開されている。聖人とも呼ばれる彼が性的倒錯者…これがキング牧師の裏の顔なのだ。
米軍ビジネスの表と裏
キング牧師に表と裏の顔があるように、米軍ビジネスにも表と裏の顔がある。あなたにとって米軍ビジネスの表の顔はどのように見えるだろうか?そして裏の顔とはどういうイメージがあるだろうか?少し想像してみてほしい。
実際に米軍プロジェクトに関わらなければ決して分からない表と裏の顔。あなたにとって米軍ビジネスとはどのように映って見えるだろうか?