from:雨降りが見えるオフィス窓辺より
ここ沖縄の米軍基地は武漢ウイルスの影響は米軍ビジネスのスタイルも大きく変わった。
今は前ほど感染状況は深刻にはなっていないが、感染者が嘉手納基地で発生したときはパニックに陥った。
ゲート前での問診や体温測定などで朝の基地内入場に1時間以上かかることがよく起こった、
基地司令官が発行する緊急指令書がなければパス保有者でも基地に愛に入場することは許されず、作業に必要なパスを持たない協力業者のエスコートも禁止になった。
基地内の作業で入場するContractor(契約業者)は作業現場だけのアクセスに限られて入場は認められるが、ほかの市越に立ち寄ってはいけない旨の通達があった。(現在も継続中)
かつて、嘉手納基地内にあるゴルフ場でゴルフを楽しむ部外者(?)の群れがパス事務所から消え、レストランやフードコートを訪れるContractorには見えない人々の姿が基地の中から消えた。
コロナ禍の米軍ビジネスの状況
ほかの施設のアクセス禁止、マスク着用、6フィート(約1.8m)のソーシャルディスタンスを取る、不用意に関係のない施設に入らない。これらのことを守れば現状は問題がない。
コロナの影響で、プロジェクトが中止という話も今のところ聞いてはいないが、おおむね米軍ビジネスは武漢ウイルスが大流行前と同じく活況だ。
米国の会計年度が新たに始まって多くの入札案件、プロジェクト実行も進んでいる。
ただこのウイルスの流行の影響はしばらく続くことが予想できるが、ビジネス自体好調だ。
大型の建築プロジェクトも予定通りいくつかはすでに調査、情報入手の段階に入っており、いずれ入札案件として出てくる予定だ。(ここではどんな案件が出るかはあえて言わない)
世界経済に悪影響を与えているこの武漢ウイルスも好調な日本の建築業界に少しずつ悪い影響が少しずつやってくるかもしれない。
すでに受注したビジネスは良いとしても、今後のビジネスの収入源を考えると
不安はないだろうか? 沖縄県内の建築業界だけでは収入が減っていくのは
昨今のニュースでも予想抱けるだろう。
米軍ビジネスは武漢ウイルスの大流行のもとでも新規参入企業を歓迎している。
もしあなたがまだ米軍とのビジネスをするのを躊躇しているのであれば、
今後のビジネス受注の減少に備えて第2の収入源として米軍ビジネスに参入するのを考えるのも一つのビジネスアイディアとして持っておくのもいいのかもしれない。