【衝撃】米軍基地建設プロジェクトの遅延、コスト増大、最大の盲点は「仕様書」にあった!
今回緊急で調べ物をしていたら
衝撃な内容の報告書を見つけたのであなたにシェアしたいと思います。
特に、米軍工事にすでに参入してプロジェクトを担っている会社や
これから本格的に参入を狙う企業にとても大切な内容です。
心してこの内容をご覧ください。
以下は、米軍米軍工事発注元の陸軍工兵隊の監査が発表したレポートと、米国予算監査院という部署のレポートを抜粋した内容です。
米国防総省監察総監室(DoD OIG)が今年の2025年2月に公表した監査報告書によると、陸軍工兵隊(USACE)が管轄する複数の建設プロジェクトで最大847日の工期遅延と1,960万ドルのコスト超過が発生していたことが明らかになった。
参照:米国国防総省監査報告書2024年2月公表~Audit of Cost Increases and Schedule Delays of Army Military Construction Projects Managed by the U.S. Army Corps of Engineers~より
その原因として挙げられたのは、設計エラーや初期計画の不備。裏を返せば、仕様書の要求事項を十分に理解し、設計や積算に反映できていなかったことが大きな要因としている。
同様に、”米国会計検査院(GAO)の2024年9月の報告書でも、過去5年間における軍事建設プロジェクトの少なくとも25%が1年以上遅延していると指摘。その一因として挙げられるのも、初期計画段階での不備、つまり仕様書や設計条件の読み違いである。
参照:米国会見検査員GAO~Military Construction:Better Information Sharing Would Improve DOD’s Oversight 2024年9月より~
実際、GAOが例示した案件では、屋根設計の誤りによって3年以上の遅延が生じていると述べている。”
仕様書の理解不足は深刻
この報告書が述べることは今読んでいるあなたも例外ではありません。
こういうことが起こりうることをご理解いただければと思います。
追加コスト、工期の圧迫、担当官からの信頼低下…。
いずれもプロジェクト全体を混乱に陥れるリスクであり、
日本国内で米軍プロジェクトに参入する企業にとっても、決して他人事ではありません。
この報告書の事例は米国の企業で起こったことです。
言葉の壁、文化の壁を持つ日本企業には、仕様書の理解不足は深刻な影響をもたらします。
仕様書の理解不足が招く深刻な結果です。
なぜ仕様書は読まれないのか
多くの現場担当者は、落札後になってようやく仕様書を読み始める。
しかしその時には、すでに積算要素を反映できず、材料承認に大切なサブミッタル準備にも遅れが出てしまいます。
「図面は見ても、仕様書は退屈で膨大だからつい後回しにしてしまう」──。
「プロジェクトの責任者になって初めて仕様書には目を通したが細かいところは見ていない…」
これは日本の建設会社のプロジェクト担当者からもよく聞かれる声です。
想像してください。
入札前の問題
もし入札する前の積算で見積もりを取るときに、見積もり要素に大きく影響する積算要素を仕様書や図面から読み解いておけばどうなっていたでしょうか?
落札後の問題
落札して初めて仕様書を読んだとき、プロジェクトの予算管理費用に含まれていない追加の工事や品質管理試験の種類と回数が莫大な量になることが判明したとき真っ青になったこと、予算を組んだ製品がプロジェクトに使えなくて、予算超過する可能性が高いとわかった時はもう遅いかもしれません。
解決策の可能性
もし、入札前に限られた時間で効率的に必要な情報を抽出し、積算に反映できれば、もし落札後のプロジェクトの進行管理に影響を及ぼす会代や問題を早期に発見し、リスク要素を排除し、プロジェクトを円滑に進め想定利益率を上回る儲けを確保できる方法があるとしたら…。
これまで米軍プロジェクトで多くの苦労を経験してきた担当者であれば、仕様書の読み違いや大切な情報の取りこぼし、図面の詳細が不明だということは致命傷になるとご理解いただけるとおもいます。
図面の読み方ははわかっていても、仕様書の読み方については、さほど重視されていないのが現状です。
重要だとはわかっていても仕様書を読む時間が足りないのではないでしょうか。
『プロジェクトが始まってから初めて仕様書を読む』現場の担当者は非常に多いです。
仕様書は建築プロジェクトの場合通常少なくても1000ページは越えます。多い時は3000ページを超えることだってあります。
たとえ日本語に訳されている仕様書でも何千ページのボリュームを見るとゲンナリしますよね。
さすがにそれら膨大な仕様書を読み切って理解し、頭に落とし込むことは、日々の業務にかき回されながら行うのは難しいのが本当のところだとおもいます。
でも限られた時間内で仕様書を読み解き、図面を理解する方法が実はあるのです…。
米軍プロジェクト仕様書には独特の読み方がある
仕様書を理解することが大事なのは当たり前だ、確かに仕様書を読むことが大事なことだと僕が言うまでもなく、仕様書の読み込みの重要性は理解していると思います。
けれども数千ページの膨大な量の仕様書を読み込む、そしてその内容を理解するともなれば量に圧倒され、忙しい間をぬってやるとなれば尻込みするのも理解できます。
けれども米軍プロジェクトの仕様書には独特の読み方があると聞いて、そんな方法を聞いたことがないと思うかもしれません。
実はその方法、あります。
さらに言うと米軍プロジェクトの仕様書の読み方は、二種類があります。
その1
入札前の積算要素を見る読み方
その2
落札後のプロジェクトの
進行管理のための読み方
ポイント
そして、仕様書には入札前に読むべきところ、プロジェクトを受注してからの仕様書の読み方にはそれぞれ読むポイントが異なります。
落札前は積算要素に目が行きがちですが、見落としてはいけない仕様書の盲点、罠があります。
受注したプロジェクトでの仕様書の罠が見抜けなければ、予算を超える作業や、試験の種類と試験頻度に大きな時間を割かなければならないということが起こります。
米軍プロジェクト仕様書は読み慣れていても、どんなに米軍プロジェクトの経験が豊富でも、読みこぼし、仕様書の内容を読み誤ることが多く起こります。
例えば、コンクリート試験の場合、試験方法としてコンクリートに用いる砕石のふるい分け試験、JISとASTM試験の規格両方の記載があれば、どっちの規格を採用し試験を実施すべきなのか?
ふるい分け試験をとっても試験頻度はどれくらいでやるのか?
分からないですよね。図面にはこういう事書いていません。
製品規格は日本水道協会の記述があるが、日本国内にはその規格に則った設計値の製品が存在しない。
こういったことが仕様書の中、図面の中にはちりばめられています。
これは英語の云々ではなく、米軍プロジェクトには独特仕様書文化というものが存在ます。
この米軍プロジェクト独特の仕様書の文化を理解できれば、この独特な仕様書の読み方、図面の読み方を覚えてしまえば読む時間がない、膨大な量を読み切れる自信がなくとも、効率的に大切な情報を仕様書から取り出して、自社として押さえておけなければならない情報を手に入れることができます。
2時間で学べる効率的な読み方
ポイントさえ押さえておけば、2時間もあれば仕様書や図面の読み込みを効率的に行うことはできます。仕様書や図面を読み込むのに膨大な時間をかけずに済み、必要な情報だけを抽出することができます。
『そんなことできるはずがない』とあなたは思うかもしれませんが、それができるのです。
読むべきポイントとは、仕様書を分解して、重要な情報を取り出す作業を行い、メモを取り仕様書を精読する。これだけです。
「そんあのあたりまえでしょ。ウチは普通にやっているよ」そう思ったかもしれません。
分解して仕様書を読むことは米軍プロジェクトの経験者なら当たり前のことだと思います。
質問です。あなたはどこを読んでどこを省いて読んでいますか?
仕様書は読むべきところ、読まなくていいところってあるでしょうか?
米軍プロジェクトでは、あなたが元受け企業としても、協力企業としても仕様書を読み理解することが求められますよね。
仕様書の内容積算要素に入れるにしても、プロジェクトの業務を担うにしても読むところ、最低限抑えなければならいないポイントはあります。
プロジェクトを受注すれば、仕様書すべてを網羅した計画書、製品承認、試験、引き渡し書類を作成し、実行に移さないといけないですよね。
「ウチは完ぺきにやっているから大丈夫。」そうでしょうか。
僕はいろいろなプロジェクトを見てきたところ、完璧にできている企業は見たことがありません。
どのプロジェクトにも問題や、課題は必ずあります。
経験値の高い企業は、完璧なプロジェクトを目指しません。
軌道修正しながらプロジェクトを完遂させます。
その対応力が高い企業ほど米軍プロジェクトに対する理解が深いと思います。
仕様書のどこを読み、どこで必要なメモを取るか、情報を査読する力が非常に高いです。
仕様書の読み込みがどれだけできているかがプロジェクトを円滑に進めるかどうかを決めます。
仕様書の読み方次第で入札も、受注したプロジェクトも方向性が決まるといっても過言ではありません。
仕様書にはDiv00から始まり、48まであります。それをじっくり読むのには膨大な時間がかかります。
それをポイントを押さえて読む方法があれば、どんなに楽か、しかも仕様書の読み込みの精度があげられる。そんな方法を詳しくお話ししたいと思います。
実際に僕のクライアントさんには仕様書から必要な情報を短時間で抽出する方法をお教えして実際にやってもらって入札前に必要な積算に必要な情報を、プロジェクト開始前にやらなきゃいけない必要な情報を抽出してもらっています。
その方法とは非常に簡単なので今これを読んでいるあなたにお伝えしたい方法です。
もし仕様書の読み方、図面の読み方について次のページでお話ししたいと思います。
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