あなたはこれまで米軍プロジェクトがどんなものか目にしたことはあるだろうか。誰か知り合いから話を聞いたりして、実際のイメージがどんなものか想像したことはあると思う。しかし実際、プロジェクト現場の規模は目にするまでそのスケール感を掴むことはできない。仕様書を読んでイメージするのは難しいだろうし、図面を見る機会があっても、どんな大きさの現場なのかは実際目にするまではわからないものだ。
実際のプロジェクト現場を見に行く機会はある
米軍はプロジェクト現場を見に行く機会を提供している。特に調達案件を公告した段階で、前もって視察予約すればプロジェクト現場を見に行くことができるのだ。それが、**Site Visit(サイトビジット)**という機会を応札希望者に提供する、ということである。
そこには様々な企業が訪れ、自社で対応可能な規模なのか、実際の現場状況を確認して札を入れるかどうかを決めていく。その規模感もそうだが、プロジェクト現場のイメージを掴むことができる貴重な機会だ。
そのような機会は誰しも平等に見に行くことができる。そういうところから、米軍ビジネスとして参入するためのイメージ作りを始めることができるのだ。頭で想像するより直接その現場を観ることはとても大切だ。
新規参入する前にも一度プロジェクト現場を見に行くこと。これをすることで実際のイメージが掴めるようになる。もし参入を躊躇しているのであれば、せめてプロジェクト現場を見に行くことをお勧めする。