※3月7日の米軍調達速報はお休みをいただく。私用のため3月7日はお休みをいただくので、ご了承いただきたい。
米軍ビジネスについて昨日質問があったので、ここで少しお答えしよう。
米軍ビジネスに関する情報をどこでゲットするか?
一番手っ取り早いのは、在日米国商工会の定期ミーティングに参加することだ。
そこには、米軍ビジネスに少なからず関わりのある企業が集まり、名刺交換とともに情報をゲットすることができる。しかも現在の動向を知ることができる上、個別案件についていろいろな話が出てくることがあるのだ。
次に、米軍プロジェクトの現場説明会に参加することだ。
これは米軍調達情報で「Site Visit」と呼ばれる現地説明会の案内がある。建築プロジェクトでは必ず開催されるので、現地説明会に参加することで、応札希望企業と直接会うことができるため、より具体的な情報をゲットできるだろう。
あなたの業界会合に参加するのも良い。
もちろんあなたの業界の会合に参加するということは競合がひしめき合うので、得られる情報には限りがあるかもしれないが、米軍に関わる企業との接点となる。
そして、業界の専門家に聞くことも有効だ。
米軍プロジェクトを経験した実務経験のあるコンサルタントに会うことで、貴重な情報を得ることができる。特段普通では得られない細かな情報を得られるばかりか、困ったことがあれば解決策を提案してくれたり、あなたに代わって動いてくれる場合もあるだろう。
情報をゲットするポイントはどこで接点を持つか
情報には、公開されている情報と公開されていない情報がある。
公開されていない情報には何にも代えがたい価値があるのだ。
その価値ある情報をゲットするには、どこで接点を持つかにかかっている。
貴重な情報をゲットするには、あなた自身が足を運ばなくてはならない。
あなたが欲しい情報をゲットすることが難しい場合、その時はあなたは情報を得るのに代償としてお金を支払わなければならないのだ。
情報はタダではない。人が動くことで情報は生まれる。
その情報は、知る人と知らない人の違いを、どう行動するかにかかっている。
あなたの情報源として誰と接しているのか、その情報を得るためにどんな行動をとっているのか、もう一度情報源を確認してみて、情報を得る行動をとってみてほしい。