from:MAEMORI
曇り空の見えるオフィスより
あなたは米軍ビジネスに参入するのは検討しているが、いざ実際前に進めようとしてもなかなか行動に移せない
ということがあるのかもしれない。
検討してはいても前に進めない理由が何かを考えてほしい。
「英語要員がいない」
「社内の体制が整っていない」
「情報が必要だ」
「ボンドが少ない」
とか、そして
「失敗するリスクが高い」
「失敗したら怖い」
という漠然とした恐怖や不安を抱えているのかもしれない。
それがあなたの米軍ビジネス参入を躊躇する理由なのかもしれない。
でも本当の理由は
「面倒くさいことをして迄参入する気にはなれない」ということではないだろうか?
面倒くさいことをして迄やる価値があるのか?
米軍ビジネスは、
英語をわざわざ日本語に訳したり
日本語をわざわざ英語に訳したり、
日本で手に入るものを米国製品でまかなわなければならないときもあり
日本とは作業プロセスの異なるやり方で作業しなければならず
入場パスを作るために多くの書類作業と手続きをしなければならないし
全く文化的背景の違うアメリカ人と交渉をしなければならない。
普通あなたが行っているビジネスに比べれば面倒なことばかりだ。しかも普通あなたが行っているビジネスよりも経費がかさむ。
そこまでして米軍ビジネスに参入しなくてもいいのでは。
そんなことが頭をよぎる時があるのかもしれない。
あなたが普通に行っているビジネスは頭打ちか?
伸びしろのある業界やいまだ市場シェアの少ないステージの会社であればそもそも
米軍ビジネスを参入しなくても成長にある段階なので特段米軍とのビジネスには注目はしなくても
良いと思う。それぞれの市場で努力している上げを上げる努力をすればいいのではないかと思う。
でも一方でコロナの影響で」売り上げが下がったり売り上げの成長率が横ばいの場合、新たに売り上げを
増やすには何かしらのアクションをしないと売り上げを増やすことはできない。
現状を維持するという選択肢は会社にとって堅実な選択肢かもしれないが、それは「緩やかな会社の消滅」
を意味することになるのかもしれない。企業の安定とは「成長」することであり、成長を維持することで
会社を安定させることにあると考える。
米軍ビジネスに参入を躊躇することは確かに不安を覚えるかもしれない。
新たに何かをやることに不安を覚えるのは誰でも持っている【感情】であり正常な反応だ。
ただやってみないと、実際に触れてみないと分からないことばかりが新たな世界である。
米軍ビジネスを新たな市場として検討するのはいい加減やめて、あなたの会社の範囲でできることは何かを考えてみてはどうだろうか?
情報収集といって第三者の話を聞くのではなく、当事者から話を聞いてみたり、
調達サイトを覗いてみるのもいい、入札に必要な登録だけ済ませるだけでも良い。
小さな行動で一歩進め、行動した結果どうなったのかを検証する。
その検証結果であなたの会社が進むべき道を選んでみてもよいのではないか?
米軍ビジネス参入を検討するのはそのあとでも良いのではないだろうか?
P.S:米軍ビジネス参入を検討しても参入できない会社の一番の特徴は「情報不足」にある。
それも確かな情報が足りないという理由だ。企業判断の軸となる情報。正しい情報取得の仕方について
ここに詳しく述べられているので今すぐ見てみよう。