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一番の方法は下請けとして米軍ビジネスに参加することである。
米軍ビジネスといってもいろんなライバルとしのぎを削って入札に勝つ方法をいくつか述べたが、入札に勝つには、入札単価が一番低くなければならない。
本土系の企業や外資系企業と勝負を挑むことになるとそれなりの覚悟がなければ
入札に勝つのもなかなか難しい。
でもあなたの会社が下請け企業として、米軍ビジネスに参入することができる。
米軍ビジネスのビジネスに参入するには、ある程度の語学力のあるスタッフを雇い、ある程度の資金力、そして時間を投資しなければならない。
そして何が起きるかわからないという不安を抱えて次の一歩を踏み出す勇気が中々でないのであれば、下請け企業として米軍ビジネスに慣れてから「元請け」として参入するのも一つの方法だ。
でも、
どうやって下請け企業として「元請け」となる企業を見つけるのか?
とても簡単だ。
あなたの興味のある、参入したいと思うプロジェクトの入札情報を探し出し、
そのプロジェクトの現地調査に参加することだ。
建築や機械や施設のメンテナンスなどのサービス契約には必ず「Site Visit」と呼ぶ入札前の現地調査の機会がある。
Site Visitは多くのライバルが現地を訪れプロジェクト現場の状況を確認し、その情報を基に入札単価を決めたり、必要な作業内容を確認する。
そしてそれ以外にどの会社が入札に参加しているのか?どの会社がライバルとなりうるのかを探る機会にもなるのだ。
あなたにとってそこで一番大事なことは、
「現地調査に来ている企業のすべての会社の担当者に名刺を配ること」
とても大事なことなのでもう一度言う
「現地調査に来ている企業のすべての会社の担当者に名刺を配ること」だ。
もしあなたの会社の名刺を配ることができれば、あなたの会社がどんな会社かを知ってもらうことができるし、競合とはならないことを伝えることで、あなたの会社がその企業にとって利益をもたらす存在だということを士っても売らうことができる。
賢い企業はあえて元請けとならず、下請けとして米軍ビジネスで多くの企業に営業をすることで、どの企業が入札に勝っても仕事を取れるようにしている。
つまり多くの将来元請けになるであろう企業に会社の顔を売り、どの企業が勝っても会社が下請け作業を請け負い米軍ビジネスで利益を上げているということだ。
これはとても賢い方法だ。
もしあなたが、米軍ビジネスに参入したいけれども二の足を踏んでいるのであれば下請けとして米軍ビジネスに参入するのも選択肢としてはありだろうか?
今すぐ米軍ビジネスに参入するチャンスとして下請けとして経験を積み、利益を出してから次のステップに行くのも一つの手だ。
今すぐ簡単にできることなので是非やってみてほしい。