from:Maemori
作業をする人手が不足している
英語を使えるスタッフがいない
自社の仕事が基地内で通用するのかが不安
判断する情報が足りない
米軍ビジネスのイロハがわからない
等…。
いろいろな理由が参入の足かせになっている企業が非常に多い。
米軍ビジネスに参入を考えていても一歩を踏み出せない理由がこれらの意見だ。
実際に様々な業種の企業から聞いた話だ。
これらの理由が米軍ビジネスに参入するのを「検討する」状態に何年も会社をとどめている事例も存在する。
一方で米軍ビジネスに参入する企業は、人材が少ない、英語がわからない、判断材料する情報が少ない状況でも進んで米軍ビジネスに入り込む。
両社の違いはいったい何だろう。そして参入を足止めする理由は何だろう?
それは「決意」のほかでもない
決意は自動的に行動を促す
ローマ帝国時代、ユリウス=カエサルまたはジュリアスシーザー
の名は聞いたことはあると思う。彼が2000年前の人物でいまだ名を遺す人物として語り継がれているのは、なぜかご存知だろうか?
理由はたった一つ「決意を行動に移した」人物だからだ。
当時ローマ帝国の帝都ローマは帝国軍の兵士らは武装解除した状態でなければ、ローマに入ることを許されなかった。武装したままだと反乱の意思ありとして処刑される暗黙のルールががあった。
しかしカエサルは当時政敵であるポンペイウスを押さえるためにこのルールを破り、ルビコン川を渡る決断をした。
有名な言葉「賽は投げられた」はこのとき生まれた言葉だといわれている。
つまり彼はルビコン川を渡る決断を下し、それを行動に移したのだ。そして最終的にはポンペイウスの軍団を追い詰め、そして滅ぼした。
決意は人を自動的に行動に移す。
あなたが検討状態から次の一歩を踏み出せないでいる最大の理由は、決意
「よしやるぞ」という決意が足りないのかもしれない。
どんな理由があったにせよ、行動できない理由を上げるのは誰にでもできる。
でも考え方を少し変えることで木戸けば知らずのうちに高度へと移すこともできる。
できないではなく、どうすればできるのか?
できない理由よりもどうすればできるかを考えれば、答えはおのずとあなたの頭の中に思い浮かぶはずだ。
そしてあとはあなたがどうすればできるのか考えて導き出された答えに従って行動すればよいだけだ。
カエサルのような大決断をする必要はない。あなたがやればいいのは、あなたの頭を支配する考え方を少し違う方向に向かわせることだ。
決意とは思考の産物である。あなたの思考で行動が変わる。自然とあなたを誘導ミサイルのように目標へと向かわせる。
できない理由はいつでもいえる。でもどうすれば~できるという
思考を一つ加えるだけであなたの行動は変わる。
ルビコン川を渡るのはあなたなのだ。