from;MAEMORI
新都心のカフェより
先週のこと、東京時代の知人を介して紹介された建設コンサルタントの話で本音が出てしまった時の話のことだ。
オリンピック特需の影響によるマンションブームに乗っかり、東京で二次下請けとして土木関連の建設会社はとにかく儲かったらしい。
多いときは、5つほどの建設現場で基礎工事と型枠工事などでとにかく首が回らないほど仕事があったのがちょうど2年前の話。
そしてコロナがその流れを変えてしまったらしく、感染者が工事現場から出てしまい、そのまま工事は中断し建築プロジェクトがなくなったとのこと。
マンションブームも去り、公共工事は以前の3割減となったということだった。
僕が米軍ビジネスのコンサルタントとして活動していることを聞いた知人から話を聞いてほしいとのことで電話を介し事情を聴いた次第である。
危機感を抱いているのは本土の企業だけではない
あなたも耳にしたことのある本土系の準ゼネコンと呼ばれる企業はこぞって沖縄県内に新規参入し米軍工事案件にまで乗り出し、少しでも売り上げを確保する手段としてなっているのが実情である。
そして沖縄県内企業も昨今の好況な建築業界の波に乗り積極的に米軍工事の下請けから元請へと前へ出る企業も増え、建築業界の競争も激化し始めてきた。
コロナ禍においてもほぼ影響を受けないアメリカ政府が発注する”公共工事”に対する注目が高まってきているのが僕個人の意見だ。
加えて徐々に市町村レベルでの公共工事の予算減少、民間投資の支出状況の鈍化がさらに建築業界の競争を激化させることも予想される。
ここ沖縄県内でも徐々に今後の動きを県発注、国発注の公共投資に入札参入しつつも、米軍という未開の市場に目を向け始めた。
つまり現状維持では食ってはいけないことを薄々と肌で感じ始めた企業が
未開の地へと足を踏み入れ始めたということだ。
アフターコロナの先行きが見えない状況、県、国の動向に不安を掻き立てる要素に危機感を感じているということ。
僕がこれまでお会いした企業は現状打破のための行動をとり始めている。
あなたの会社は本当に現状維持でよいのか?
本当のところ、僕はお会いしてきた企業に
「ああした方が良い、こうした方が良い」などとにかく
相手を説得することはしない。それはそれぞれの企業が考え抜いて決断をすることなのだ。
あくまでも僕は、どのようなビジネスチャンスがあるのかという
「材料」を提供するに他ならない。
どのようなビジネスチャンスがあるのか?
今後参入をするのに必要な手続きや手順にはどんなものがあるのか?
参入を果たすためにやっておくべきことをアドバイスしたりするに他ならない。
それらのことをお伝えするだけで、ビジネスチャンスをつかむための行動はそれぞれの企業が決めることである。
ただ僕がお会いした企業にすべて共通した認識は
「現状維持ではいけない」という危機感を持って居ること。
そして漠然としたこのコロナ禍の不安を抱えている。
感染することや今後のワクチンに対する不安よりも大きな不安
「自社がこのままでよいのか?」を抱えている。
今この記事を読んでいるあなたに問いたい。
「本当にこのままでよいのか?」ということを。
P.S:僕はこれまでの米軍ビジネスに関するリアルな実務に携わってきた分、
経験を基にした突っ込んだお話ができる。参入の仕方、仕様書の読み込み、提出書類の作成、資材調達、工程表作成と管理、プロジェクトのコーディネート全般に関わってきた。だからこそ的確なアドバイスができる自負がある。そんな僕の話にはいい加減な内容、ウソ偽りのないリアルな実情をお話することができる。
(僕が仮にウソをついていた場合、狭い業界である分ばれれば僕のキャリアは終わりである。だからウソをついても仕方がないが…)
そんな話をウソ半分に聞いたとしても十分意味のある話が聞けると思う。そんな話を聞いてみたいのであれば一度ここでお問い合わせしてみて聞いてみてはいかが?