from:Maemori
【事故に遭いました】
といってもちょうど1か月前のこと。
自宅の前の幹線道路に差し掛かる交差点で、信号待ちをしていた時、路地からバックで車が向かってきて僕の車の後部にぶつかったのだ。
クライアントとのアポイントが10時にあって、遅れるわけにもいかない。
コチラは全くの死角の位置からの衝突であり、ぶつかった瞬間いったい何が起きたのか?僕は訳が分からなかった。
まずは警察、そしてクライアント、保険会社と順を追って連絡をした。
幸い、双方にけがもなく、駆け付けた警察も少し実況見分を終えるとすぐに去っていった。
ぶつけた相手は女性でずっと謝り続けているのでぶつけられた側としても僕は少し相手のことがかわいそうに感じた。
保険会社からも「修理工場に車を修理する場合連絡くださいね。」といわれたが僕はクライアントのアポイントに遅れないようそれは後回しにすることにした。
米軍プロジェクトも予期せぬことが起こると心せよ
僕に起こった事故は、予期せぬことだった。
コチラが安全に運転しても事故に巻き込まれる可能性はいくらでもある。
米軍プロジェクトでも予期せぬ事態が起こることがある。(まずプロジェクトですべてうまく行くと考える方がリスクが高いが)
あなたがうまくプロジェクトを進めていたとしても、何かが起こる。
提出された書類に不備があって工事が前へと進まない。
予想しなかったものが工事中に発見されていったん工事が中止。
(予期しなかったものは、不発弾や文化財が見つかるなどだ)
最終検査受け渡しで、不良個所が見つかり、作業のやり直し命令を受けた。
パスを申請したら、その従業員のパス申請を拒否された
(日本人だと思ったら外国籍だったとか、戸籍に不明な点があった、犯罪歴が残っていたなど)
プロジェクトが進むごとにいろいろな予期せぬ事態が起こる。
軍事学では作戦計画を立てれば、作戦どり意に物事は進まないことを考慮に入れて行動する。
米軍プロジェクトでも同じだ。予期せぬことは必ず起こる。その時あなたの行動がプロジェクト成功のカギを握る。
あなたは不測の事態に備えたプランはあるだろうか?
追伸:結局は事故もちょっとした傷ができた程度で、車も古いものなので結局修理に出さないでそのまま保険会社には修理工場には出さないと連絡を入れて事故の件はおしまいにした。