from: MAEMORI
ビジネスチャンスと聞くと、チャンスを追い求めればいずれ見つけることができると思うことがあるかもしれない。
本当のビジネスチャンスが自分の中にあることに気付く人は少ない。
ここでは何度も米軍発注案件にビジネスチャンスが多く眠っていることをお話してきたが、本当はあなたの会社にチャンスがあることに気付いてほしくて、
あえて米軍ビジネスのチャンスについてお話してきた。
米軍ビジネスのチャンスとはあなたの会社が何ができるか?
と自問することから始まる。
ところであなたの会社は何屋さんだろうか?
建築?
運送、物流?
商社?
ビルメンテナンス業?
造園業?
もしあなたの会社を業種で答えたならば、ビジネスとしてのチャンスを獲得する範囲が限られてしまう。
もしあなたが建築、しかも土木を職種とする会社であれば、米軍調達案件では土木しか狙わないと思う。
でももし
【土木をメインに仕事を請け負ってきたが、土木の経験を通してどんな作業をすることができるか?】
と自問すると土木に限らず、他の職種で仕事ができるかの可能性を脳が自動的に探し始める。
そうするとおのずと、土木以外に応用の効く業種にチャンスを見出し始める。
例えば、土木でも埋設電線や通信ケーブルの取り換え工事や、電柱敷設工事(コンクリート柱は土木工事だからだ)とか応用の効きそうな案件を探すこともできる。
今あげた例の案件でも土木専門で電気の経験がなくても協力してくれる企業と手を組めば、土木はあなたが請け負い、電気は専門企業に任せる。
そうすることでチャンスを土木専門から、土木と電気工事を合わせて電線埋設工事の案件だって狙うことだってできる。
もしあなたが職種にこだわって案件を狙うとすれば、チャンスの扉は狭まり、
【なにができるのか?】と自問すれば、チャンスの扉はぐっと開く。
さてあなたは何屋さんだろうか?
すでに答えはあなたの中にある。
P.S:米軍ビジネスはあなたのビジネスの可能性を広げるチャンスだ。
あなたの会社の可能性を広げ、新たな収益源となるヒントはここに隠されている。