from:MAEMORI
北谷のホテルラウンジより
【サブミッタルで不承認を多くもらう?】
なんでそんなことを言うのだろうと思うのかもしれない。
サブミッタルで不承認をできるだけ早くもらった方が実は先に仕事を前に進められるからだ。
不承認で戻ってきたサブミッタルには、必ず、あなたのサブミッタルの方向性を教えてくれる
コメントが返ってくる。
そうすれば何が理由で不承認だったのか、
どうすれば承認をもらえるのか?
のヒントを契約事務所が教えてくれる。
だからこそ、自信がないサブミッタル、どんなものをサブミッタルとして提出すればいいのかわからない
ときほど、不承認をできるだけ早いうちにもらった方が良いのだ。
僕が米軍ビジネス業界に入ってばかりのころ、
仕様書を読んでも、意味がちんぷんかんぷんだった時代があった。
提出物を早めに出すようにと上司からも
契約事務所からも求められることがあった。
提出書類がどんなもので、
何を書けばよいのか、
プロジェクトにはどんなものを必要としているのか?
それらがほとんどわからなかった。
で僕がサブミッタル提出で行ったのは、中途半端に作成した
書類を提出したことだ。
提出して1週間ほどたったころ契約事務所から受け取ったメールの添付書類には
コメントが添えられていた。
僕が作成し、提出したサブミッタルには不承認のスタンプと、なぜ不承認となったのかの理由が
添えられていた。
そのコメントを読み僕は何がいけなかったのか、
何を求めているのかを理解し、そのコメントを頼りに
再度仕様書を読み返した。
そして具体的に契約事務所と仕様書が求めることが何かを理解でき、
契約事務所のコメントと仕様書をもとに再度、サブミッタル用の書類の修正をおこない
提出した。
それから1週間後僕は無事、承認のスタンプのついた書類を受け取ることができた。
もしあなたがサブミッタルでどうすればいいのかわからない場合
とにかく提出してみる、
自信がなくとも提出してみる
中途半端でもいいから提出してみる。
もしあなたがサブミッタルに自信がない場合、行動してみることだ。
誰しも最初は、サブミッタルなんてわからない。
赤ちゃんも生まれてすぐ二本の足で立てるなんてありえない。
赤ちゃんはしばらくして時間をかけまず立とうという努力をはじめ、
転びながら、いろいろと学びながらテーブルの端などをつかんで立つことを学ぶように、
サブミッタルも最初は失敗して当たり前だ。
とにかく提出する行動をしてみよう。
そうすれば、何がまずかったのか、
何をすればいいのかとても大切なヒントをもらえるはずだ。
サブミッタルの方向性が見えない場合、この行動はとても
大切だ。