from:マエモリ
もしあなたがプロジェクトを進める上でわからないことがあればRFIをしよう。
RFIとはRequest for Information=情報提供依頼の略語だ。
あなたが疑問に思うことやわからないことは仕様書を読んでもわからないということは結構おこる。
プロジェクト現場の実査の状況が仕様書で求められる作業を行うのが困難なとき、COR(契約担当官代理)に助言を求めたり、
あいまいな表現の仕様書の解釈を定義してもらったり、調達材料の仕様についてだったり、なにか不明な部分を問い合わせることだ。
RFIは入札情報でも入札希望者の質問として積極的に使われる。
RFIの情報次第で入札に必要な積算作業にも影響し、応札するかどうかの判断材料にもなる。
RFIに対する回答は公式文書として記録される
だから契約事務所はいい加減な回答をすることができない。
もしいい加減な情報を出してしまって、応札する業者に損害を与えてしまえば
訴訟に発展する。だから簡単にはいい加減な情報を出せない。
入札前のRFIはもしあなたがそのプロジェクトを落札した後でもそのRFIの情報が生きることになる。
プロジェクトが始動し、ある問題に突き当たれば、RFIの情報精度が正しいのかを判断する作業が必要だ。
あなたがプロジェクト開始時点とプロジェクト入札前の疑問に対するRFIが正しいのか、検証してみて結果、矛盾がないのかをチェックしよう。
そして些細なことでもRFIをするように心がけよう。
あなたがいますすべきことはわからないことがあればRFIすることだ。