from: Maemori
米軍ビジネスの登竜門として入札案件に応札することで仕事を獲得するチャンスを得ることになる。
もちろん応札した案件を獲得できるかは保証はない。ただ落札結果が来るまで誰にもわからない。
僕も何度も経験したことだか米軍ビジネスに応札をすると落札結果が来るまである程度待つ必要がある。
(日本の官公庁案件と異なり落札結果は、即日開札ではなく、応札者の審査があるのでおよそ1カ月を要する)
「きっと勝てる、」
「たぶんいける」
「あそこの会社がどうなんだろう」
「もしかしたらほかにとられたのかも」
「今回はダメかもしれない」
落札結果が届くまでずっとやきもきする。
でももしあなたの応札した案件が、ほかの会社に楽されてしまったときあなたはどんな気持ちになるだろうか?
良い気持ちはしないはずだ。苦労して集めた情報や、積算するために集めた情報と、協力会社の協力の結晶があなたの会社の応札額になる。その努力がゼロになる。
でもあなたが米軍ビジネスで勝てない理由はほかにもある。
米軍ビジネスに限らず、入札案件を落札するのは確率論
考えてみてほしい、ある入札案件があり、ライバルの会社が応札してあなたが勝てる見込みの確率は応札会社の数なのだ。
かりにある入札案件に5社応札すれば、あなたがこの入札で落札できる確率は20パーセントになる。
これはあなたの会社の落札できる見込みであり、ほかの4社も同じように20パーセントだ。
でもこの勝つ確率を上げる方法はある。
それは入札する件数を増やすことだ。
もしあなたの業界で、あなたができそうな案件があればそのすべてに応札するということ。
あなたの会社が10件応札できれば、応札した件数の分落札できる確率は70パーセントにまで伸びる。
あなたが官公庁の入札案件でも、米軍ビジネスの案件でも数を増やせばそれだけあなたが勝てる確率が上がるとあなたのビジネスは一気に伸びる。
あなたはそんなこと机上の空論というかもしれない。
でも考えてみてほしい、米軍ビジネスに参入する会社が常に基地内の案件を常に取り続けているのは、常に多くの案件に応札しているから落札できるチャンスを常に抱えている事実を。
そして常にビジネス案件に目を向け、応札し続けること。
これがあなたが米軍ビジネス案件をとる秘訣だ。
あきらめず取れるまで応札し続けよう。
きっとあなたは勝利を手にすることを信じて。
P.S.近日中にまた面白いネタに勉強会を開催しようと思う。もしご興味があれば参加してほしい。来週中には発表できるかもしれない。