毎年ここ沖縄では、名護や今帰仁地域で1月末から桜祭りが開催されている。
ちょうど先週の日曜日にNHKで放送されていたニュースを見た僕らは、「せっかくだからきれいなものをこの機会に見に行きたいな」ということで、名護城址公園に行くことに決めた。
花には疎い僕も、桜の花を見るということで少しわくわくして沖縄の北に車を走らせた。
桜を見るには痛みが伴う…
僕らは、名護城址公園の南側に到着。そして名護城址公園のてっぺんに向かうことにした。
しかし、そこには何段、いや何百段という階段が頂上へと続いている姿を目にした。
階段を上ってしばらくすると、息が切れ、足がだんだんと重くなり始める。
「ちょっとブレイク」
階段はところどころに足を休めるように小休止できる場所がある。重い足、息切れを休めることができるのだ。
階段の勾配はどんどん上に登ればきつく、足を上げるのもある意味、気合で一歩一歩踏みしめる。
キツイ、足が動かない…
僕は普段は週に3回ほど走っている。ある程度運動になれているとはいえ、きついと感じた。
絶景が僕らの筋肉の痛みを忘れさせた
息を切らし、下半身を気合で一歩一歩段差を踏み越えて登り切った名護のお城跡。
市の全体を見渡すと、そこには絶景があった。
遠くに東シナ海の紺色の海。
しかし肝心の桜はまばらに枝にぽつぽつと咲いているだけだった。
でも僕らはカミさんとともに登り切ったこと、一応桜が見れたことに満足した。
自宅に戻るとお尻が痛い…
普段使わない筋肉を覚醒させた階段のおかげで、僕らのお尻が悲鳴を上げて痛みが出始めた。
筋肉痛だ。
絶景を見ることの引き換えの筋肉痛だ。
米軍ビジネスも筋肉痛がある
普段使い慣れない英語を使ったり、これまでやったことのない手続きに悩まされたりして、すごく普段使わないことで脳が疲れたりする。
これは運動を始めたら筋肉痛があるように、米軍ビジネスでも今使っている脳の働きを求められるのだ。
けれどもある程度何度か経験していくうちに慣れていく。
ここまでは大変かもしれないが、慣れてくると段々と負担が少なくなっていくのだ。
階段を一歩一歩進めるように、まずは小さな案件から進めて少しずつハードルを上げていく。
このようにして米軍ビジネスを始める会社は参入している。
あなたの会社は筋肉痛を伴うけれど、その先にある絶景を眺める目標のために何をするだろうか?